# 17


午前中から学生らしき方々が見学にいらしていて、この助成の審査ポイントなどについて熱心に質問なさってました。
それがしばらく続いた後、アフリカの調査を元に制作をなさっているアーティストのプレゼンテーションがありました。紹介されたのは、20年ほど前のアフリカの生活を本にし、そのトピックスを標本のようにまとめ、ひとつの箱に収めた作品でした。

自分の制作も無事に始められたのですが、かなり古いタイプの織機であることが判明したので、今さら少し思案中です。

# 16


ようやく準備完了。


隣室のコンピュータの織機は調子が悪い様子です。なんとか力になりたかったのですが、どうにもならず断念しました。違うアトリエの責任者が何か考えていらっしゃるらしいので、来週は稼働しますように。

# 15



今日はかなり寒く、霰まで降ってきました。
トゥルネーはブリュッセルよりかなり寒い気がします。アトリエの窓は傾斜しているので、パチパチ音がして面白いです。




朝、秘書の方からクロシェをいただいたので
糸をリスに通す作業をはじめました。
順番を間違えないように一本ずつ通さなければならないので結構根気がいります。
素材や色、質感など横糸について考えながら地道に続けます。


休憩時間には、司書さんが毎週選んで下さるカタログや本などを眺めます。それから、展覧会やコンテスト情報ファイルも。このセンターでは、美術やデザインに関する情報交換が頻繁に行われている様子です。


ファイルの中でちょっと気になっていたのは、今秋の《INTERIEUR 08》。
INTERIEUR》は二年に一度開催されるインテリア中心のデザイン・ビエンナーレです。会場のコルトレイク(Kortrijk)という街は、オランダ語圏らしいすっきりとした町並みです。今からとても楽しみです。
コンペもあって、応募は2008年7月15日まで。

# 14


自分のアトリエに移動して糸をかけはじめたところ足りないパーツが続出。
お友達とちょっと相談して続きはまた来週することに。
午後は図書室にいって調べものしていたらあっという間に時間が経ちました。

帰りはみんなでビール飲みながらブリュッセルへ。

# 13


午前中は糸の準備。
来週から織りはじめるつもりです。

午後は先週のプレゼンを踏まえた軽いミーティング。
プレゼン時に今後の制作プランをお話したので、みなさまから
イメージしている質感に合いそうな素材を教えていただきました。
こちらでの制作では、日本よりもさらに素材探しが難しいので、
素材の名称や販売店を教えていただけるのは嬉しいです。

# 12


今日は第一回目の "Conseil Culturel"、
ベルギー政府やエノー州の方々へのプレゼンテーションでした。

はじめに各アトリエごとに分かれて、8−9名の前で
プロジェクトの説明と作品の解説を行います。
その後、テーマや素材、色彩などについての意見や質問が次々に飛んできて、
そのうち全員での議論になっていきます。
所要時間は一人につき1時間程度。
緊張する雰囲気ではありませんが、コトバも受け答えの方法も難しいです。

それから、ワインとサンドイッチでランチ。

午後からは午前中にいらっしゃらなかった方を対象に、ラフな説明です。
それぞれ個々の作品をご覧になって質問なさったり感想を述べられたり。

合間で、わたしたちも他の研究員の作品をみることが出来ます。
普段もよく行き来していますが、今日は特に見応えがありました。
このアトリエでの楽しみは、他の研究員の作品や制作風景を眺めることです。
でも、観る側だけにならないように自分の制作も進めようと思います。
次回までには作品もレポートもコトバも気合いを入れて準備します。

# 11


今日はこの三ヶ月の成果をまとめたレポートの提出日でした。
これは、二週間後にある外部の方へのプレゼンテーション用。

# 10


何人かで素材の話をしていたところ、トゥルネー在住の方が
車で郊外の生地屋さんに連れて行って下さることに。

広くて品揃えが豊富、価格の割に品質も悪くない
ブリュッセルにはないタイプの生地屋さんでした。
糸や付属品も充実していてかなり満足して帰りました。


ELZA Tissus

chaussée d'Estaimpuis 201, 7712 Herseaux
Tel.: 056.334.534

# 04

午前中にだいたいの場所が決まり、とりあえず、ひと部屋使わせていただくことになりました。
午後からやっと制作に入れることに。
みんなかなり早いペースでどんどん作品に取りかかっていきます。その説明を伺うことがとても楽しいです。

# 03




今日はまず、美術館の収蔵品と展示作品の解説がありました。
今、一階に展示されているのは16-17世紀頃の大作です。トゥルネーとブリュッセルでもかなり技法が異なっています。
二階は近、現代もので三階は過去の研究員の作品など。一階はタピストリーそのものなのですが、上の階に行くにつれて領域が関係なくなってきていることが興味深かったです。

次に、実際にタピストリー制作が行われている部屋で技術の説明と修復の見学。このような機会がなければ全く知らなかったことばかりでした。