# 36


グラフィックデザイナーにカタログ見本を渡される日。

打ち合わせの部屋に入って目に入ったのはなんだか分からないものでした。
イメージが全てが縮小され、しかもモノトーン。
フォントとイメージの大きさのバランスも悪いし
切り抜く部分は自分でしたほうがましな感じなので、
この方は本当はグラフィックデザイナーではないのかもと思い始めました。

お願いしていたこともほとんど反映されていなかったので、
再度同じことを説明して「メモをしてください」とお願いしましたが
全然聞いていないので、目の前で見本にぐりぐり書き込んでお渡ししました。

みんなでそれぞれの見本を見せ合ったら、8割方ひどくなっていました。
大丈夫だった2人のカタログ見本は、
数ヶ月前から外部のグラフィックデザイナーに依頼していたとのこと。
以前の研究員から、ここのグラフィックデザイナーでは、
きれいなカタログはできないことを聞いていたらしいです。

先が思いやられるー。

# 34


やっとグラフィックデザイナーとの打ち合わせ。
データとサンプルを渡して希望をお伝えしました。

とくに色が重要なので、表紙の名前の色は見本を用意してお渡ししました。
あとはフォントのこと、切り抜いてほしい位置、バランスなど。
全てOKとのことで、来週、出力見本を見るのがとても楽しみ。

# 33

なんだかレスポンサーブルがバカンスにおでかけで
カタログの再打ち合わせはなしに。
けっこう重大なことではないのかしら。と思い始めました。

# 32

ブリュッセルのレスポンサーブル家でカタログのミーティング。

カタログはA4よりちょっと大きめ不思議なサイズで、ひとりにつき8ページ。

日程表のスケジュールは厳守と言われていたので、正直かなり焦っていました。カタログには展示する作品たちの全体像を載せたいのですが、まだ展覧会搬入まで2ヶ月あるので出来ていない作品が結構多いのです。その上わたしにとっては、作品たちの配置も大切なことですのでその空間全体のイメージも一緒に掲載したい。

結局一緒に相談していた研究員たちも作品は完成していないとのことで、また後日ミーティングすることに。よかった!!グラフィックデザイナーとの本ミーティングが8月半ばなので、制作はそれまでになるべく進めます。


そんなこともあったので最近いろいろな展覧会のカタログ発行時期が気になっています。今までは、展覧会オープンと同時にカタログが準備されていることが当然と思っていましたが、必ずしもそうでなくてもいいのかと考えるようになってきました。もちろん、展覧会オープンのときに訪れた観客が作品を鑑賞した感覚を忘れないうちに手にできるのは理想的です。でも実際の展覧会において、その空間や展示物のバランスも重要な要素だと思うのです。展覧会の性質や展示作品の種類にもよりますが、空間のイメージもカタログに残した方がよい場合もあるはずです。以前とは違って多くのカタログがインターネットなどで手に入る時代になっていますので、展覧会時に持ち帰れなくても問題はない気がします。個人的には、少々待たされてもより多くのイメージが掲載されているカタログのほうが好みです。

La Maison du Peuple での展覧会予定


先週5月に参加したParcours d'Artistesの主催者からご連絡をいただき、今週お話を伺ってきました。

10月末から11月後半にサン・ジル地区のLa Maison du peupleで開催される展覧会に参加させて下さるとのことでした。今回のParcours d'Artistesから、5名の作家が選ばれたらしいです。はっきりとした理由は分かりませんが、とても光栄なことですのではりきって準備します。

# 31


すでにバカンスなので、アトリエには人影もまばら。
ひとりが、もうひとつのアトリエで作業するとのことで
久々に一緒に行ってみました。

かなりみんないい感じで進んでいて、ちょっといい刺激に。
写真は、みんなの未公開作品たちなので加工してます。

こちらのアトリエで作業したかったけれど、
ミシンが使えないのであきらめていたら、
家から持ってきてる方がいました!

運転さえできれば・・と我慢していたことが沢山あったので
これから慎重に挑戦してみることにしました。

# 29

だれかが連れてきた犬、アブリル。
外ではほかの犬と同じようにすましていますが、アトリエでは犬らしく追いかけごっこもできてかなりかわいい。

とてもいいお天気でのんびりとした1日でしたが、展覧会に向けての細かいスケジュールが発表されました。めずらしく書類でいただけたので分かりやすくて助かります。こちらの人ってほんとにメモをとらず、大事なことも会話だけでどんどん進めていくのでいつもちょっと心配でした。

7月中にカタログ案を提出して、夏の間にグラフィック・デザイナーの方に調整していただきます。こんなに早い時期とは思っていなかったので、まだできていない作品の写真を載せられないことが残念です。それから助成金とはまた別にカタログ写真用の補助がいただけるとのこと。

こういう作業もかなり好きなので楽しみながら進めます。

# 28




いよいよ秋の展覧会に向けて展示スペースを考え始める時期になりました。そのため、今日はそれぞれが実際の場所を確認しながら相談する日。まだ全然決定ではありません。

今、トゥルネーではトリエンナーレが開催されているので、わたしたちが展示する予定のスペースもイタリアの作家さんたちの作品で埋められています。結構面白いので、いつのまにか自分たちのことは忘れて、これがいいとかあれがいいとかこの制作方法はどうとかいう話になってしまいます。でもそれも制作、研究の一環ということでいいのかもしれません。

展覧会がちょっと現実味を帯びてきて、なんとなく緊張感がでてきた感じがします。

11th Parcours d'Artistes


ブリュッセルのサン・ジル地区のアート・ビエンナーレ、Parcours d'Artistes が始まりました。わたしは野村国際文化財団の助成を受けているプロジェクト” Dry or Humid ? ”で参加しています。

サン・ジル地区は、沢山のアトリエがあり、多くのアーティストが住んでいる地域です。今年のParcours d'Artistes は第11回目で、300名ほどのアーティストが展示を行っています。

カタログには各アトリエの番号と作家、作品の紹介があり、鑑賞者はセットになっている地図を見ながら気になったアトリエをまわります。キーホルダーがチケットの代わりとなっています。色々な方がいらして下さるのをのんびり待つのも楽しみのひとつです。

# 22



二回目のプレゼンの日。

三組に分かれた外部の方が、各研究員のスペースを、順番にまわります。その方がいらっしゃらないときは、ほかの研究員のプレゼンも拝聴できます。

十分な準備はできませんでしたが、一度説明すると伝わりにくかった部分が分かるので、次のグループのときには違った方法で話せます。最終的には、少しはましなプレゼンになっていたかも。

プレゼン準備と制作との時間の配分が結構、問題です。このプロジェクトは一年間ですが、プレゼンの度に制作が中断するので、ときどきどちらがメインが分からなくなります。でも、あとは展覧会まで続けて制作できるはずなので気が楽になりました。